Making of SimCity4 Map ~景観都市“Romanesk”の都市開発記録~
“Romanesk”メイキング 第2日目
2009.02.14 Saturday
とにかくまずは人口を増やそう、ということで(B)地域から開発に取りかかります。
最初は(B)・(C)・(D)と分けていましたが、開発を進めていくうちに(C)と(D)は(B)地域へと集約されることになります。
■(B)地域の歴史設定
- 街の中央に位置する、宗教象徴的建築
はるか昔に宗教都市として栄えた、その象徴的遺産。
寺院の長が市政を執り行い、彼らに絶対的な権力があったが、やがて内乱が起き彼らの権力は市民によって取り去られる。
だが数百年が過ぎた今でも信仰そのものは衰えることなく、市民の厚い信望を集めている。
毎朝5時に行われる礼拝には多くの市民が参加する。季節を問わず、たくさんの参拝客・観光客が訪れ賑わう。 - 寺院を取り囲むように並び建つ住宅街
かつて、寺院を生活の中心にあるよう都市計画が組まれた。また海からの外敵が多く、堅牢な軍事都市としても発展した。
■中央に象徴的な建築物(ランドマーク)を据える
(B)地域は少し広すぎかなと思ったので西側に新しく河を走らせ、(B)の中央に向かってほんの少し高さを上げました。街の中央にいくほど標高を高くして(といっても緩やかな程度)、中央に象徴的な建築物(寺院・礼拝堂)を置いて、それを取り囲むように住宅地、農地を置いていきます。
また、ここで初めてPloppableな水域造成パーツ(水域に見えるだけの擬似パーツ)を使いました。パーツの1つ1つが川のカーブや直線のそれで、1マスずつパズルピースのように置いていくのですが、この使い方は触ってみるまで解りませんでしたね(笑)上手く出来ているもんだなぁ、と驚嘆。
※Home/Endキーを押す毎に、パーツの向きが変わります。
※建築物の周りの黒いシャドウは、必要なLOT等がインストールされていない証拠。
寺院の正面に見える2本の道路は、この街のメインストリートにします。寺院からは海がよく見え、海岸線から少しずつ昇りながらこの寺院まで続く道にします。
■12年目、農地と人口の拡大
景観重視の都市といっても収益がないと始まらないので、まずは人口の増加です。
この地域で最初に作ったマップなので、住人の教育レベルは最低ランク。雇用を確保するため、農地をどんどん拡大していきます。あとあと農地を綺麗に残したい場合、ある程度イメージして作っていかないとダメなので、適当すぎたのは失敗だったかも。(というより今改めて見ると、適当すぎて恥ずかしいですね)
※一定以上発展した都市は、新しい農業用地は使われなくなるので作り直しが出来ません。
なお農地は4x4等の小さい区画でも発展するので、そうした方が無駄が少ないです。
■35年目の様子
住宅地も海岸線に迫るほどに広がりました。
といっても90%が低密度地区なので人口は少なく、寺院と同じく中央に配置した街唯一の医院・消防署・礼拝堂、あとは影響範囲ごとにまとめた小学校・図書館で十分まかなえています。メインストリートには商業を集中させ、住宅地とは分けています。まだ犯罪率が低いので警察署は設けていません。教育度を上げるため、早期に高校を中央に設立。
海岸線近くは港や小道具を置きそうなので、少し開けておきます。
メインストリートは海岸線間近まで伸び、風車や新しいランドマークなどを適当に配置。やっぱり映えないなぁ…と思いつつ雰囲気を掴むのにまぁいいか、と。どこに置くか迷っているよりとりあえず置いて眺めてみると、イメージが掴みやすい。この頃の主要公共交通機関はバスで、そろそろと列車の導入を始めたのですが、道路の方が便利なせいか利用者は全然増えず。(地下鉄は最後まで設ける予定なし)
都市の収益も伸び、街の輪郭がほんの少し見えてきました。
まだ本当に「形だけ」で、BATの導入もランドマークや公共施設に限っているので雰囲気が全然でていません。配置した各パーツも適当さが出ていますし、緑も少ないです。これがSimCity4ほぼデフォルトの近代ヨーロッパ風建築で作成した街、とも言えるのかもしれません。(テライン[陸地と水のテクスチャ]は変えていますが)
いよいよ次回からは、都市の色彩が大きく変わりはじめます。
■使用した主なBAT・LOT
- 中央の寺院(ランドマーク)
- 「Dôme des Invalides von Frogface」
- 水域
- 「PEG Pond Kit」
- 消防署
- 「Shmails City Firehouse」
- 医院
- 「Shmails JENX Large Clinic」
- 大学(という設定)
- 「Schloss Charlottenburg von Praiodan」
- 海岸線そばのランドマーク
- 「Dom von Florenz von oppie」
- 海岸線そばの風車
- 「Windmühle von oppie」
※実在する歴史建築物のBATは、最後の回あたりで紹介します。